パイロット『コクーン』ボールペンをレビュー。安くて書きやすいペンを選ぶならベストな一本!

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日本の文具メーカー パイロットが高価なものからリーズナブルなものまで幅広い価格帯のペンを製造していますが、今回紹介する『コクーン』はリーズナブルな価格帯のボールペンになります。

安く手に入る割には総合的に素晴らしい出来で、ボールペンに「書きやすさ」を求めるなら絶対に選択肢に入れるべき完成度の高さです。

  • 握りやすいフォルム
  • 書き味滑らかなインク
  • ブレることのないペン先

安くてここまで揃ったボールペンもなかなかありません。そしてデザインもシンプルで格好良く、素晴らしいボールペンです。

デザイン

繭のような流線型のボディ

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コクーンは名前のとおり、繭のようなやや太めの流線型のボディが特徴的なボールペンです。軸は金属製で非常にシンプル。

一切無駄のない洗練されたフォルムは美しく高級さを感じます。

回転繰り出し式

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ペン先の出し方は回転繰り出し式。軸を回すことでペン先が出てきます。

回転繰り出し式はノック式とは異なりカチカチと音が鳴らないので、静かにペン先を出せます。それ故にコクーンはビジネスやオフィシャルなシーンでも使いやすいボールペンと言えます。

カラーバリエーションは8種

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カラーバリエーションは8種と豊富。

カラフルな金属製の軸ですが、軸の表面がマットな仕上がりになっているため、いずれのカラーも落ち着いた雰囲気に仕上がっています

書きやすさ

繭型の軸が握りやすい

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コクーンを特徴的な形状は、握ってみると自然と手に馴染みます。また重量は31gで手にずっしりとした重さを感じますが、決してそれで手が疲れるということもなく、むしろしっくりと来ます。

フォルムと重さのバランスが絶妙で、書く際には余計な力を抑えながら確かな筆記ができます。

滑らかな書き味の『アクロインキ』

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コクーンには、パイロットが誇る書き味滑らかな油性インク『アクロインキ』が搭載されています。

アクロインキはあらゆる油性ボールペンの中でも圧倒的に滑らかな書き味のインクです。軽い筆圧で書いても掠れることもなく、癖になるほどぬるぬる書けます。

またインクの黒色が濃く、一般的な油性ボールペンと比較してもくっきりと濃い字が書けます。

ペン先がブレない

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ペン先(チップ)と、ペン先が出てくるための穴の直径がほぼ同じで、書く際に全くブレません。

穴の直径が少しでも大きいと書く際に「カタカタ」と音が鳴ってしまいますが、コクーンは音が鳴らず、ブレを気にせず書くことができます。なので書く際にストレスを感じません!

まとめ

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コクーン ボールペンの良さを三行でまとめると、以下のようになります。

  • 握りやすいフォルム
  • 書き味滑らかなインク
  • ブレることのないペン先

ボールペンに書きやすさを求めるなら、コクーンは間違いなく最高の選択肢の一つとなります。

また書きやすいだけでなく、繭型のシンプルなデザインが美しく、高級感もあります。

デザイン・握りやすさ・書きやすさの三拍子が揃った、非の打ち所のないボールペンですが、これだけ揃って金額は1,000円台とリーズナブル。同価格帯のボールペンと比較しても当然最高レベルの出来ですし、コクーン以上に高いボールペンと比べてもこれ以上に書きやすいボールペンはほとんどありません

コクーンは書きやすいボールペンの最適解です。

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